そもそも予防接種って何?
予防接種は、重症化しやすい病気にかからないようにするために受けるものです。病気の病原体の毒性を人工的に弱めたワクチンを体内に入れることを予防接種と言います。
ワクチンを体内に入れるということは、その病気の軽い感染状態を人工的に起すということになります。病気の感染状態になることで、体は病気に対する免疫を作ります。体が病原菌と戦うことで免疫ができるのですが、この時に接種部分が腫れたり発熱の症状がでることがあり、これを副反応と呼びます。死亡に至ような副反応が出ることは極めて稀なことです。免疫が作られると、病気にかからなくなったり、病気にかかっても軽い症状で済ませることができます。ここまでが、予防接種の主な役割です。
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もうひとつ、予防接種には重要な役割があります。多くの人が予防接種を受けることで病気の流行を抑えることができるのです。死亡率の高さで知られる天然痘は、1980年にWHOの世界根絶宣言が出され過去の病気になりました。これは、天然痘の予防接種が広まった成果の賜物です。
このように、予防接種には社会全体を病気から守る役割があることを知っておきましょう。
ただし、最終的に予防接種を受けるかどうかを判断するのは保護者であるあなたです。予防接種を受けているからといって100%病気を予防できるわけではないこと、予防接種には稀に副反応(副作用や後遺症なども)が出ることがあることを知った上で判断する責任があります。
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