予防接種を受けておくと、重症化しやすい病気を防ぐことができます。もし病気にかかってしまっても軽症で済ませることができます。赤ちゃんを病気から守るために予防接種を受けましょう。予防接種のスケジュール例や副作用について解説します。

破傷風・百日咳・ジフテリアは三種混合(DPT)の予防接種で感染を防ぐ



三種混合(DPT)予防接種とは、破傷風・百日咳・ジフテリア3つの病気をいっぺんに予防するためのものです。

破傷風は土の中などにいる破傷風菌がキズから体内に入ることで感染します。
破傷風菌が体内に入ると、菌が作る毒素で中枢神経が侵され口が開かなくなったり痙攣を起したりします。重症になると死亡することもあるそうです。
ジフテリアは菌の飛沫感染で起こります。偽膜と呼ばれる膜ができ窒息死をしたり、菌の毒素で心筋障害や神経麻痺を起すことがある死の危険がある病気です。
百日咳は今も世界各地で流行しています。1歳未満の赤ちゃんが感染すると、肺炎や脳炎などの重い合併症を起すことがあり、時には命にかかわります。

三種混合(DPT)受ける時期

・1歳までにⅠ期初回3回
・1歳半~2歳半の間にⅠ期追加
・4歳~小学校6年生の間にⅡ期追加


三種混合(DPT)接種の仕方

・皮下注射


三種混合(DPT)予防接種についての注意

三種混合(DPT)予防接種は、Ⅰ期初回3回、Ⅰ期追加、Ⅱ期追加と摂取回数が多いので接種し忘れがないよう気をつけましょう。
定められている時期に接種することで、より確実に免疫をつくることができます。何かの事情で間隔が空くようなことがある場合は、かかりつけの先生か自治体の窓口に問い合わせしましょう。
30年ほど前、百日咳のワクチンが改良され副反応が現れる頻度は大きく減りました。しかしながら、少なからず副反応の報告が出ているのが実状です。
初回接種1回目接種から1週間以内に薬12.7%、追加接種後1週間以内に約40.0%の割合で発生しています。これは、命に関わるような重篤な副反応ではなく、接種部位の腫れやしこりがほとんどです。まれに、腕全体が腫れることもあります。接種後に気になる症状が現れた場合は、かかりつけの先生に相談してください。



 ■乳幼児健診ハンドブック
 ■予防接種へ行く前に
 ■赤ちゃんの病気と予防接種

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