予防接種を受けておくと、重症化しやすい病気を防ぐことができます。もし病気にかかってしまっても軽症で済ませることができます。赤ちゃんを病気から守るために予防接種を受けましょう。予防接種のスケジュール例や副作用について解説します。

日本脳炎の新ワクチンが承認されました

日本脳炎の予防接種は定期接種として組み込まれていましたが、2005年から中断されていました。日本脳炎の予防接種を受けた後に、脳神経系の病気(ADEM)が発生するという重篤な副作用がわかったためです。
2010年4月新しいワクチンが承認され、3歳児を対象に日本脳炎ワクチンの接種が再開されました。
新ワクチンの副作用は、発熱、発疹、けいれんが報告荒れていますがADEMの発生は現在のところありません。

日本脳炎は、日本脳炎ウイスルに感染している動物を刺した蚊が人を刺すことにより人に感染します。多くの場合、症状が出ないことがほとんどですが、発症すると約15%が死亡するといわれています。
日本では西日本を中心に、年間数十件の発症が報告されています。日本脳炎と呼ばれていますが、中国、インド、東南アジアなどでも発生しています。
蚊が多い季節や場所では、長袖長ズボンを着たり虫よけスプレーを使って予防することが大切です。

日本脳炎新ワクチン予防接種を受ける時期

・生後6か月以上90か月未満(標準3歳)までに第1期初回接種(2回)
・初回接種後おおむね1年後(標準4歳)に第1期追加接種(1回)
・9歳以上13歳までに第2期(1回)

日本脳炎新ワクチン予防接種の仕方

・皮下注射

日本脳炎新ワクチン予防接種についての注意

新ワクチンによる第2期接種有効性及び安全性が確立されていません。
また、従来の日本脳炎ワクチンは平成22年3月に有効期限を迎えたため、現在のところ新ワクチンで第2期の予防接種を受けることはできません。
今後は積極的な勧奨が行われる予定で、対象年齢の子どもがいる場合は自治体から予防接種の連絡があります。



 ■乳幼児健診ハンドブック
 ■予防接種へ行く前に
 ■赤ちゃんの病気と予防接種

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