副反応について
予防接種後、稀に起こる重い副反応
予防接種を受けた後に、命に関わるような副反応が出ることは極めて稀なことですが、重い副反応が起きることがあることを知っておきましょう。
副反応が怖くて予防接種を受けさせたくないと考えるお母さんもいると思います。病気にかかる可能性や病気による後遺症と、どちらが怖いでしょうか。
1994年に予防接種法が改正され、予防接種を受けるかどうかは個人の自由で選ぶことができるようになったそうです。予防接種(ワクチン)の副反応のリスクを取るか、病気にかかるリスクを取るか、慎重に判断しましょう。迷った時は、医師や自治体の窓口で相談しましょう。
BCGで注意したい副反応
接種部分が膿んだり、接種した腕の脇の下(リンパ節)が腫れることがあります。結核に感染している可能性があるので、予防接種を受けた自治体に届け出て、小児科か呼吸器科で診てもらってください。ポリオで注意したい副反応
一過性麻痺、弛緩性麻痺、知覚障害運動麻痺などの副反応が報告されているそうです。極めて稀ですが死亡例もあります。三種混合(DPT)で注意したい副反応
三種混合の回を重ねるごとにアレルギー反応が起き、重篤な副作用がでる可能性が指摘されています。1回目の接種で腕全体が腫れる症状が見られた場合は特に注意が必要です。おたふくかぜで注意したい副反応
数千人に1人の割合でウイルス性の髄膜炎が起きています。この他に、てんかんやてんかんによる脳障害、アナフィラキシー反応などの副反応があるそうです。予防接種後に副反応とみられる症状が出た時は
予防接種を受けた後に副反応と見られる症状が出たときは、速やかに自治体の窓口へ連絡します。ただし、数日中に自然に治る発熱や接種部分の腫れといった軽度の副反応は除きます。
重篤な副反応が出た場合、厚生労働省の管轄による予防接種被害者救済制度を利用することができます。この制度は、市区町村内で予防接種を受けた人が、病気にかかったり障害状態になったり、死亡した場合に給付金を受けることができる制度です。
給付金の内容は症状や状態により変わります。具体的には、医療費、障害児養育年金、死亡一時金、埋葬料などです。厚生労働省の審議で予防接種と副反応の因果関係が認められた場合に、被害者救済制度の給付金が支給されます。
予防接種被害者救済制度を申請するには
予防接種後に高熱、ひきつけ、けいれん、麻痺など重い副反応とみられる症状が出た時はすぐに受診します。定期接種で副反応がみられた場合は場合は市区町村の窓口に、任意接種で副反応がみられた場合は医薬品医療機器総合機構に連絡します。この時、接種した医師の投薬証明書が必要になることがあります。子供の体調の変化や窓口とのやりとりを詳しくメモがあると役に立ちます。
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